久々の更新となりました。
本日は『おもてなし規格認証2017』についてご紹介したいと思います。
本営サイトはこちらです。 https://www.service-design.jp/
また、おもてなし認証についての概要を説明したパンフレットも掲載されていますのでご興味がおありの場合は、まずこちらをご覧になられればいかがかと思います。
概要は下記の通りです。(引用)
1.おもてなし規格認証とは
「おもてなし規格認証」は、サービス産業の活性化と生産性の向上を目的として、サービス品質を見える化することによって、サービス事業者の活性化を促進する仕組みです。
http://www.meti.go.jp/press/2016/08/20160825001/20160825001.html
2.対象事業者は
顧客に対してサービス業務を行う事業者および事業所の方を対象としています。
(風俗店、反社会的勢力に該当する場合は除く)
3.認証ランク
https://www.service-design.jp/2017/beni/
4.認証登録までのスキームは
- サイト登録
- 認証機関での審査
- 審査料振込み
- 審査
- 認証料振込み
- 認証書・シールを受領
- 更新
https://www.service-design.jp/2017/kin/
5.認証にかかる費用
紅認証 | 金認証☆☆★ | 紺認証☆★★ | 紫認証★★★ | |
---|---|---|---|---|
審査料 | - | 20,000 | 100,000 | 未定 |
認証料 | - | 10,000 | 50,000 | 未定 |
更新料 | - | 10,000 | 50,000 | 未定 |
6.認証を取得するメリット
- サービス品質の見える化
- 公的支援(補助金や公的融資など)を受けやすく
- 生産性の向上と経営品質の向上
なるほど、インバウンド需要など訪日観光客の増加を受けて日本の観光資源を活用し、国を挙げて日本のGDPの7割を占めるサービス業の高付加価値化に取り組もうという姿勢がうかがえます。
現在の登録事業者を検索してみると、OO事務所などといった士業の方やIT化を推進する側の企業の方の登録がほとんどであり、現状少し現金な感じがしますが、これは私を含め国の施策についてのアンテナの有無によるものかと思いますので、本来施策を活用してほしい(すべき)事業者の方々へ少しでも情報が届くことを祈りながら、このコラムのまとめとさせていただきます。