苦手なタイプお客さんに出会った時に読む話④

苦手な顧客に出会った時に読む話

前回に引き続き、芸術家的なイメージの概念的(Conceptional)タイプをお話ししたいと思います。企業でいうとマーケティングなどの人が当てはまると思います。

 

支配的であり、非形式的なタイプである概念的(Conceptional)タイプは以下の特徴があります。

  • 多くのアイデアを作る
  • コンセプトや視覚ビジュアルを好む
  • 新しい物好き
  • ジェスチャーや表情が分かり易い
  • 人の好き嫌いがはっきりしている
  • 飽き易い
  • 口が先 – 思考が後
  • エゴが強い

これらの特徴からこのタイプの人と仕事をするときは以下に配慮する必要があります。

  • 意見や見解を聞く
  • ビジュアルを活用し端的で分かり易いプレゼンをする
  • 楽しく仕事をする
  • 合意に達したら直ぐクローズする
  • 相手の強みに合わせる (アイデアの生み出し, 戦略の開発)
  • 相手の弱みを補完する (組織や詳細に配慮する)
  • 今後の予定や合意事項など書面でのフォローが重要
  • 相手のコントロールや管理を試みない

 

私は、ものづくりの現場での商談が多いので、この手のタイプの方はあまりお目にかかれませんが、たまにこの手のタイプの人が出てくるとこれらを意識してやっています。

 

プレゼン資料への気持ち多めのビジュアルの活用、思いつきや勢いで物事を決めることが多いのですぐにクロージングして今後の予定を決める事などです。
新しいもの好きの人が多いので、一緒に面白いことをやりましょう!的なスタンスで対応すると反応が良いと思います。

 

普段あまり会わないタイプの人も相手の性格や特徴を少し意識して接するだけで対応しやすくなるので今後意識していただければと思います。

 

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