苦手なタイプお客さんに出会った時に読む話②

苦手な顧客に出会った時に読む話

前回顧客の行動スタイルを理解することで商談は大きく変わるという話をしましたが、相手を2つの軸で評価することで4つの行動スタイルに分類にすることが出来ます。

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その軸とは、

  1. 相手を支配したいタイプかそうでないのか(横軸:左が支配的)
  2. 形式的なのかそうでないのか(縦軸:下が形式的)

という2つの軸となります。

そういえば何でもかんでも自分で決めたがる人や、いつも言う事や考えが形式的で伝統的なサラリーマンのように髪型もきっちりしている人はまわりにいませんか?

 

【支配的なタイプ】は、あまり人の話を聞かず自分の意見を主張します。
また意思決定は迅速で、意思決定に対する欲求は強い人が多い。
【支配的でないタイプ】の人は、人の意見をよく聞き、物事を決めるのに時間をかけ、他人への配慮ができます。
支配的な人は売られたケンカは買う喧嘩っ早い人が多いです。

 

もう一つの軸である形式的を見てみると、【形式的なタイプの人】は、ポーカーフェイスで組織や手順を重視し、論理的な話や議論する事が好きです。
髪型は七三わけの割合が多いです。
対して【非形式的なタイプの人】は、フレンドリーで表情豊か、あいまいさを好み物事に白黒つけない。
また順応性に優れフレキシブル対応が好きです。
ただあいまいさを好むため組織への帰属や期日などへの関心は弱いです。

 

この二つの軸で見た場合、どのタイプが付き合いやすいでしょうか?
私は支配的でなく、非形式的な人が好きです。もちろん友達としてですが。

 

次回は今度こそ人間の行動スタイルを以下の4つに分けて話を進めていきたいと思います。

①指導的(Direct)タイプ 支配的・形式的
②概念的(Conceptional)タイプ支配的・非形式的
③社交的(Social)タイプ非支配的・非形式的
④分析的(Analytical)タイプ非支配的・形式的

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