中小企業診断士にまつわるお金の話① 1


資格を取ろうと思ったら、独学かスクールに通うか、悩みますよね。
私も悩みました。

 

お金を出してまで、取るほどの資格なのか。
スクールに通わないと受かりづらい資格なのか。
実際、通うことになっても、仕事が忙しくなったら続かないのじゃないか。

 

さまざまな思いが出てくると思います。
今は、インターネットの時代ですから、たいていの情報はネット上で拾えます。
詳しい勉強法とか、時期別の学習内容なども、いくらでも集められます。
ですから、スクールに通わないとかなり情報弱者になって不利、ということもないでしょうが、あとは自分の資金の余裕とか性格によるのではないか、と思います。

 

私の場合は、自分の性格や仕事の環境などを考えて、スクールに行くことを選択しました。ディスカッションなどの授業スタイルが自分に合うと思っていたので、探しましたが、中々通いやす場所がなかったので、通いやすさと合格実績でTACを選びました。

 

ところで、前置きが長くなりましたが(笑)、実際、スクールに通った場合、診断士取得までに、いくらかかるのか、気になりませんか。

 

本日のコラムは、診断士取得までにかかる費用をご紹介したいと思います。

 

  • スクール代 20万~25万程度
  • 勉強会代(部屋レンタル、他社模試受験など)5万円程度
  • 実務補習代 15万円程度
  • 診断協会登録代 3万円程度

 

合計すると、ざっと、約50万円の費用がかかります。
私の場合、幸いにもストレート合格をしたので、試験期間が1年でした。
ですので、割とお金のかからなかった方かな、と思います。
それでは、それぞれの中身について、ご説明します。

 

 

スクール代

これについては、どのスクールを選ぶか、どこまでをフォローしてもらうか
によって金額が変わりますが、私はフルサービス(模試や欠席時のビデオ利用など)
を申し込みました。実際25万円くらいでしたが、教育給付金を利用したので、5万円
程度、返ってきました。

診断士試験は、できれば1年で突破したいので、変なところで費用をけちらず、投資した以上、絶対に元を取る精神で臨むことが大切なのではないか、と思います。
自腹を切らず、参考書を買って自宅で学習、というのは、費用は安く済むかもしれませんが、
結果的にご自身の時間を無駄にする可能性があります。それこそ、どちらが得かわかりませんよね。

 

 
勉強会代

これは、人によってはまったくかからない費用だと思いますが、私はこれがあって合格したと思っているので、安いものでした。2次試験になってから、外部の会場を借りて、本番を想定した模試を実施し、皆で振り返りをしたりしていました。

 

 
実務補習代

意外とご存知ではない方がいるのですが、診断士の資格を取得にするには、
「1次試験」→「2次試験」→「口述試験」までが、いわゆる試験です。これを合格したら
今度は、「実務補習」を受けます。15日間のコンサルティング経験を積む、というものです。
(ご自身でコンサルティングを実施してくれば、免除されます。)

 

中小企業診断士協会登録代

これは、全員必須の費用です。診断士資格を認定され、診断士の登録証を頂けるのに、必要になります。これが終わると、「官報」という普段、まったく自分とは関わりがないであろう国の刊行物に名前が掲載されます。かなり小さいですが。(笑)

 

これ以外にも、「1次試験」に合格された方が、「2次試験」と「実務補習」を免除される養成課程という制度がありますが、こちらは大学院に半年~2年通い、約200万円程度、必要になります。

 

どのようなルートで挑むにせよ、資格取得には、結構な費用と、皆さんの時間が投資されています。

こう考えると、単純に「自己研鑽」でもいいのですが、資格取得前から、この資格を取ったら、具体的にどのようにいかすのかを明確にイメージしておくことが大切になりますね。
次回は、診断士資格取得後の、お金にまつわる話をしたいと思います。


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