お店に来てもらうための仕掛け作りの話①


今日のコラムは時事ニュースからお届けします。

先日日経MJでこんな記事が掲載されました。

 

客招く トイレは神様、入るとそこに「絶景」

http://style.nikkei.com/article/DGXNZO70556440Z20C14A4HF0A00?channel=DF130120166014&style=1

 

私が住む近所の居酒屋さんの話ですが、18時過ぎぐらいに毎日のように

店主が店前で腕を組んで仁王立ちでお客さんを待っています。

毎回その光景を見るたびに、「いやいや、客はいるかいな」と心の中で思ってしまいます。

お店側の暇アピールは逆効果だと思うのです。しかも、しかめっ面。。。

 

こういった店主などは長く経営をする間に顧客視点が抜けてしまっているのかもしれませんね。

顧客がどういった基準で店選びをしているのか、どうすればお客さんに来てもらえるのか

今一度再考して欲しいと思います。

 

お客さんに来てもらう方法の一つとして、「トイレ」を工夫している店を紹介しているのが今回の記事です。

 

トイレの周りが水槽にかこまれた水族館風。

逆に落ち着かないような気もしますが、実際に見てみたいと思いますね。

 

壁に16個ものトイレットペーパーかけが設置されているトイレ。

遊び心満載です。

 

スキーのジャンプ台が壁面にプリントされたトイレ。

怖くて漏らしそうです(笑)

 

単なる「トイレ」でもこういった面白い仕掛けがあるだけで、

それ目当てにお客さんが来てくれて、SNSなどの口コミでの拡がりも期待できます。

 

「トイレ」に限らず、店内で工夫できることもたくさんありそうですね。

お客が楽しむ仕掛け作りを考えるのも楽しいと思います。

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